【なんで?】確定申告したら20万もらえた!!!!【理由と還付される例を紹介】
2023/03/19
カテゴリー:work

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概要
A君「Uberの配達員して、去年は50万くらい稼げたぜ!お前もやったらいいのに」
B君「俺は確定申告だるいからやらねーわ。おまえ確定申告した??」
A君「なにそれwめんどいからやらねー。2年前もやらんかったし。」
、、、って人多いと思います。正直確定申告したら、時間もかかるし、お金もとられるから毎年やってないというのはよく聞く話ですよね。
私は脱税している人の肩を持つわけじゃないですが、そういう気持ちもわからんでもないです。自分が汗水たらして稼いだお金ですしね。
ただ、確定申告をして、お金が返ってくる場合があるのをご存じでしょうか。
この記事ではそんな、還付されるパターンを紹介しています。
目次
確定申告とは
簡単にいうと、確定申告とは1月1日~12月31日まで稼いだお金を国に報告する作業です。
一応期日が定められていて、今年(2023年)は2月16日~3月15日となっていて、もういうて数日しか残ってないです。
会社に勤めてる人は会社が勝手にやってくれるんですけど、ウーバーとかの配達員や自分で事業をしている人、会社に勤めててもFXで副業収入が一定以上の人は確定申告が必要な場合があります。
↓もっと詳しく知りたい人は下の記事読んでみてください
還付される人されない人
もういきなり本題に入りたいと思います。いまから紹介するパターンは確定申告によってお金が返ってくる可能性があります。
私が20万返ってきたのは1番目の複数の証券口座で株の損益があった場合です。
複数の証券口座(特定口座)で株の損益があった人
私は元々外国株をちょっと持ってたのですが、去年円安が進んだタイミングでうまく売ることができて、200万くらい利益を上げれていました。
ただ、日本株が不調で、別の証券会社で100万くらい負けていました。
株の場合、特定口座っていう利益を上げたときに勝手に税金を納めてくれる口座があるのですが、それを各証券口座で設定していて、
200万の利益のうち約20%(約40万)をすでに国に納めていました。

同じ証券会社で200万プラスになって、そのあと―100万になったら、証券会社の方で差し引き100万に対して20%の税金(20万)を納めてくれるのですが、
私の場合別の証券会社だったので、差し引きしてくれず、無駄に税金を多く払っていました。
今回確定申告で、他の証券会社の損を申請したことで、20万円分の還付を受けることができました。
なんか説明長くなっちゃってごめんなさい(笑)伝わったかな?
簡単に言ったら、証券会社何個かもってて、それぞれ損とか利益とか出してたら、税金余計に納めてるので、確定申告でお金帰ってくるよ!ってことです!
一応、1年間トータルで損だった場合、来年の利益から差し引きすることもできるので、確定申告しといたほうがいいです。
注意してほしいのが、FXとか仮想通貨の損とか利益とは合算できないのでお気を付けください!
医療費10万以上or医薬品を12000円以上購入
入院などで10万円以上使ったり、風邪薬とか胃薬とかで12000円以上買った場合、少し税金が戻ってくる場合があります。
大体になってしまうのですが、年収300万の人が入院して20万使った場合、1.5万円が確定申告で帰ってきます。
具体的な計算式はこんな感じになります。
入院費20万ー10万=10万円が控除される
→年収300万の人の所得税率は5%&住民税率は10%なので、10万×(10+5)%=1.5万円
年収300万の人が5万円分の薬を買った場合、5700円が確定申告で帰ってきます。
具体的な計算式はこんな感じになります
薬代5万ー1.2万=3.8万円が控除される
→年収300万の人の所得税率は5%&住民税率は10%なので、3.8万×(5+10)%=5700円
年の途中で退職or複数の職場がある
毎月もらえるお給料っていっぱい税金引かれて、手元に入りますよね?基本的に多めに引かれていて、年末に引きすぎたお金を会社が戻してくれるのですが、
年末までに会社を退職してしまうと、税金戻す作業を自分でやらなきゃいけません。
あと複数の場所で働いてる人も自分でやらなきゃいけないです。
計算するのめんどいわって人多いと思いますが、正直ネット上で確定申告する場合、金額をポチポチ入力していけば勝手に計算してくれます。
そのほか返ってくるパターン
そのほかに多いパターンとしてはふるさと納税した人とかでしょうか。
ふるさと納税についても別記事にもまとめてますので、詳しく知りたい方はどうぞ!
あと、「住宅ローン・増築・修復をした人」「自然災害や火事、盗難などの被害があった人」「ひとり親で一定以下の収入の方」「自営業で年間収入が48万未満」
などがあります。
確定申告やり方
多分これらに当てはまっていても、税務署行くのだるいし、手続きも面倒だからいいわって人多いと思います。
でも意外と手続き簡単で、スマホとマイナンバー、収入の金額がわかっていたら1時間もかからないと思います。
まず、国税庁の確定申告書等作成コーナーのサイトへ飛びます。
作成開始を押して、スマートフォンを使用してe-Taxを押します。


去年は令和4年だったので、令和4年分の申告書等の作成ってタイトルの、赤い部分の所得税をクリックします。

マイナポータルと連携しないをおして、生年月日とか入力していきます。


すると、給与とか雑所得とか入力する画面なるので、入力するをクリックして、どんどこ入力していきます。

会社から源泉所得表みたいなやつ貰ってると思うので、それを参考に入力します。

雑所得はFXとか仮想通貨とかですね。

株式関係の入力

株は株式等の譲渡所得等をクリックして、課税方法を選択します。年収900万以下の人は総合課税の方がお得です。
総合課税は他の所得と合算して計算する課税方法で、申告分離課税は株だけ固定で20%の税率で課税されるやり方です。
大体の人が特定口座だと思うので、特定口座年間取引報告書の内容を入力するをクリックします。

多分証券会社にログインすれば、特定口座年間取引報告書ってやつがダウンロードできます。こんなやつです。

これも当てはまるやつをどんどこ入力していって、複数証券会社を持ってる人はもう1件入力するを押して、もう1回入力していきます。
控除の入力
次へを押すと、医療費とか社会保険料控除を入力する画面になります。

控除っていうのは税金が免除されるって意味です。またまた同じように、入力するを押して、該当する金額を入力していきます。
年金払っている人は、控除証明書が家に届いてると思うので、これの金額を入力します。

生命保険とか入ってる人はそれらも入力しときましょう。
次の画面も控除を入力できるので、当てはまる人は入力しましょう。
返ってくる額
次の画面の時点で返ってくるお金が表示されます。

その下にはこれまで入力した内容が表示され、間違ってないか一応確認しましょう。
あとは振込先と住所氏名・マイナンバーの番号とか入力すればOKです。
まとめ
今回ざくっと全体を説明したので、需要あればもうちょっと詳しく書こうと思います。
税金返ってくる人はかなりの額返ってくると思うので、ぜひ15日までに確定申告済ませちゃってみてください!
以上となります!当サイトではほかにも確定申告の基本を紹介したり、ふるさと納税についての記事を書いているので是非ご覧ください!
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